失敗しない採血!
ということで、今回は永遠のテーマ!
失敗しない採血についてです!
と言っても、絶対に失敗しない人なんてこの世にいない😵けど、なんとか、失敗の件数は減らしたい!そんな人のために。
まずはじめに!
一番重要なのは、血管との出会い😽❤️
ここにあるはず!とか、
何となく〜
で刺すのは99%失敗する!
まずは、駆血してから血管をきちんと探すところが基本中の基本!
この時に駆血の加減にも要注意!
動脈まで止まっちゃって、手先がチアノーゼになって、腕も痺れてきちゃって、血管なんてもちろん見えなくなっちゃう!それどころか、迷走神経反射で具合悪くなっちゃうかも🙀
逆に、おデブさんに緩く駆血しても意味ないしね!
要するに、駆血とは、動脈は止めずに静脈だけを止める!ということに注意すれば、自ずと血管はモリッと正中に出てくるはず!!はず、、、、はずなんだけど、
出ない時は、橈骨皮静脈(神経が多いから、一番痛いかも)とか手の甲とか、
逆に上腕の方を探して見るとか、
一度駆血帯を外して、手を下にしてグーパーしてもらって、また駆血し直すとか、
とにかく血管との出会いを大切に!
どうしても、血管が見つからなかったら、思い切って刺してみるのではなく、先輩に相談!
痛い思いをするのは患者さんだからね!
血管が見つかっていざ採血!の、その前に!
血管をよく見てみて!
細くて固くてもろそうだったら、針はいつもの翼状針22G??
それとも23G?
もしくは、サーフロー24Gにした方がいいかな?
そこの判断も採血を失敗させないためには必要不可欠!
最後に針を挿入!の前に←2回目おい
血管がどのくらいの深さにあるのかを推測!
明らかに浮き出てるのに深く刺し過ぎたら、突き抜けちゃうし、
ちょい深めの血管なのに、浅めに刺したら、血管に入らないし!
だから、血管の深さを確認してから、やっと針を刺して、採血!
ふぅ〜😓😓
採血する前にやることとか、確認することとか、判断することとかが多くて中々大変ですな
後は、採血するときに、思いっきりシリンジを引き過ぎると、溶血の原因になるため注意が必要なことくらいかな?
採血が終わったら、駆血帯を外して、針を抜いて、圧迫止血して終了🤗
この時にも、血液サラサラ系の薬を飲んでる人は長めに圧迫止血しないと、後々青痣みたいになっちゃったり、絆創膏から血がダラダラ溢れちゃったりするから注意が必要!
採血は経験!と言っても、やっぱり言葉で教えられるものがあって、それで失敗しないで済むなら、患者さんの為にいいに決まってる!
やっぱり失敗しちゃうと申し訳なくなっちゃうし、自分も患者さんも落ち込むし、いい事無い😑
頑張れ私!頑張れ皆!!